入院までの2週間(過去の記録:8月半ばから9月初めまで)
乳管線葉区域切除術をするため入院することを決めた訳ですが、手術2週間前(手術すると決めた日)に手術前検査をしました。
血液検査、尿検査、CT、心電図、肺活量。
さながら、健康診断?
そして、問題なしで手術と入院の予約。
家族への説明が必要とのことで、夫に来てもらいました。
改めてどんな手術か詳しく聞くと、右胸の右下にある乳管が血が溜まってるみたいで拡張してるらしく、それを全部取るとのこと。
乳管は枝葉みたいになってて、乳頭からまっすぐ一本ある訳じゃなく葉っぱみたいに広がってるから、乳頭(いわゆる乳首)から端まで切り取ると4センチ×7センチのショートケーキみたいな形を取ることになるんだそう。
えっ!乳首も取るの?
正直ビックリしてしまいました(-_-;)
先生曰く、乳管一本分取って縫い合わせるので乳首はスリムになるだけで残るとのこと。
でも、乳首縫ったら痛そうじゃない?
手術するかしないかの話の時に話して欲しかった!って思ってしまいました…
どうせ全身麻酔で分かんない内にするからおんなじなんでしょうが…
乳首は毛細血管があるから、切って縫ったとこがうまくつながらなくて血流悪くなって乳首が縮んじゃう人が手術後ほんの一部いるとの説明も受けました。
その時は乳頭再生する手術とかと出来るとのこと。
昔、奈美悦子さんがそんな手術してなかったっけ?とぼんやり考えてました。
その他に、全身麻酔の説明をして貰って、同意書書いて、入院の説明を事務センターでして貰いました。
新型コロナが流行中なので、入院まで県外行かない県外の人と会わない、人混み行かない、毎日検温と健康チェックシート記入。
県外の人と会えないんなら、東京在住の息子に高校生の次女をみて貰う為帰郷して貰うのはどっちにしろ無理やったんや!
これって、シンママとかで手術するのに県外の親に来て貰うとかもアウトな訳で…(._.)
世の中、難しい…。
胸を取るので、最後になるかもだから温泉行ったりしたかったけど、感染予防的には控えた方が良いのかな?ってモヤモヤ考えました。結局、行かなかったから、手術したし見た目だけじゃなく感染症の心配とかでもう全然行けなくなっちゃって、手術前に一度は行けば良かったと後悔してます。
入院のために色々買ったけど、大きな買い物は眼鏡です。
普段はコンタクトだけど、入院中はコンタクトダメみたいなので、眼鏡を買いました。
ついでに老眼気になってきたのでらしく、遠近両用眼鏡にしました。
後は、メンタルの準備。
体温を毎日計って健康状態を記入しないといけなかったので、それが日に日に埋まっていくのがカウントダウンみたいでメンタル削られました。
「乳管線葉区域切除術」とか「全身麻酔」とかで検索検索しながら、緊張と戦いました。
出産を4回もしたわたしだから、それに比べたら似たようなもんだと言い聞かせ、大丈夫大丈夫と思うけど、寝れない日々でした。
多分良性だから、これ乗り越えたら終わり!と思う気持ちもありました。
入院前に加入してる保険の確認もしました。
そこで、とんでもないことに気がつくのです。(これは、また後日詳しく書きます!)
仕事も、入院に合わせて終わらさないといけないことをバタバタ済ませたり、事務の子や関連会社の人に連絡したり。
気づけばあっという間に入院の日になりました。
入院の次の日が手術で、手術の時には家族が来てないといけないので、夫が休んで来てくれるとこになってましたが、入院の日は歩いていけ的な感じで、友達や知り合いがビックリしてました。
車でいけないんだから、ホントに歩いていくか、タクシーかしかないわけですが、一週間分の荷物持って30分歩く?タクシーだと10分もかからんのやけど何だか悪いですよね。
ホント、旦那のそういうとこ不満しかないです。
結局、周りにあれこれ言われて午前中休んで送ってくれましたけど。
とりあえず、緊張と旦那への不満の中、なんだかんだ入院したわけです。
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